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チャールズ皇太子の再婚を祝う

イギリス皇太子チャールズさんのご再婚♪がもうすぐというのに、
国民のあいだでは一向にお祝いムードが盛り上がらないとか。
なんでも亡くなった前皇太子妃ダイアナさんとのことが一役買っているらしい。

なーんか、ケチくさい話だよなぁ~。
どうして祝福してあげないんだろう !?

いくら夫に顧られないとは言え、
短い人生のうちに沢山の男をとっかえひっかえして、ドレスや宝石に湯水のごとく税金をつぎ込んだひとと、
不倫とは言え生涯だだひとりの女性への純愛を貫いたひと、
どちらがステキかといえば私はチャールズさんに軍配をあげたいと思うのですが。

ま、税金を湯水の如く・・・のくだりは、その国民が納得しているのであるから(?)
私がいちゃもんつける権利もないんですけどね。

なんかどうしてもチャールズさんが悪者になってる気がする。
ダイアナさんの劇的な生涯故にか。
御伽噺のようにシンデレラは幸せでなくてはならないらしい。
不幸せだったのは誰のせいだ、チャールズのせいだ、としておきたいのだろうか。

 

◆庶民の感覚だけで、ダイアナさんとの結婚を見てはいけないと思う。

一億総平民の私たち日本人はなかなか想像しにくいことだけれど、
貴族同士の結婚て、恋愛結婚以外はほとんど政略結婚みたいなもんでしょう ?
ある意味、結婚=政治。

◆庶民の感覚だけで、カミラさんとの恋愛を見てはいけないと思う。

むかーしから貴族のあいだでは、不倫は不倫ではなかったと思う。
つい前世紀までは、権力のある人から自分の妻が寵愛を受けることは夫にとって名誉と考える時代だったと思う。
「女性の貸し借り」とかじゃなくて、そういう文化。
日本だって平安時代の貴族たちは何人もの妻に通い、
何人もの夫を持っていた(人もいる)じゃない。

 

と~に~か~く~、
人として祝福してあげて欲しいなぁ、晴れの門出なんだもん。
カミラさんは皇太子「妃」 は名乗らない、って、そんな奥ゆかしいひとなんだもん。

2005/04/04


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